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「綺麗…。」

連れてこられた場所は大きな湖のある花畑だった。

花が月光を浴び幻想的な風景を醸し出している。



「クリスマスプレゼント。
2人だけの秘密の場所だよ。トモミ。」

彼は照れ臭そうに笑った。



彼とはそこで少し話して帰った。


また、2人で来ようね。

そう約束して。



その時の彼の笑顔が
私の頭から離れなくなった。


寝る前に、今までで一番
最高のクリスマスだったと感じていた1日だった。