「砂月の…事、だけ。」 「は…っ、そんな…───。」 顔が… 砂月の、顔が… 切なく、歪んだ…。 「まるで…──」 かすかに体は震えていた。 「俺の事…好きみたいやないか……っ」 全身が震える。砂月の、全身が……震えてるよ…。