「黒崎くん付き合って下さい」
「宜しくりか」
はぁ夢かビックリした
私は今日告白する事にした
そしてむかえた放課後
「黒崎くん」
勇気をふりしぼって名前を呼んだ
「話があるの」
「何?」
「私、黒崎くんがずっと前から好きでした。付き合って下さい」
あぁやっと言えた
「ごめんなさい、僕、君とは、付き合えないひなたさんが好きなんだ」
「付き合ってるんだ」
なんでひなたと!なんで
帰り道
「りか告白できた?」
ひなただ
なんで付き合ってるって言ってくれなかったの?
聞きたいことは、山ほどあるのに
勇気がないから何も言えなかった
家の中
ああああああああああああああああ
叫んだ
何この胸の痛みは
叫んでも叫んでも消えない
好きだった愛してた心からなのになんでなんで!!!!!!!
初めてから芝居だったの?
やだやだやだ
あぁ涙が悲しい寂しい嫌だ
あぁああああああああああああ
悲しみを分け会える人が消えた
結局一人じゃ何もできなかった、ずっと頼って居たんだ