クリスマスの奇跡?【短編】

「ゆうちゃん?答えないなら俺が勝手に決めちゃうよ?」


福永くん…じゃなくて奏介くんが私のほっぺをつまむ。


「にゃっ?」


ほっぺつままれてびっくりして変な声出しちゃった。


「ぷっ!ゆうちゃん可愛すぎ!」


「はぁっ⁈」


な、なななな!
か、かわ、かわ、かわ…⁈


スーーーー…ハァーーー…



「ふく…、ゴホン。
奏介くん。年上をからかうんじゃないの!」


そう言いながらも、私はにやけそうになる顔を堪え切れてなかった。