三つ目



構って構ってとしつこい。

俺たちは同棲している。
毎日毎日こうだ。



「しんちゃん〜」


俺は無視してTVを見る。


「しんちゃーん!」


咲美は俺に近づいてくる。


しかし、俺は無視。



「しんちゃんの馬鹿野郎!」



咲美は俺の頭を思いっきり叩く。



いってぇ…
こいつ…



ありえねぇ。