ついに0時を回った。 クリスマスは呆気なく終了した。 クリスマス、クリスマスって騒いでた やつが不在ってどういうことだよ。 俺は咲美に渡そうと思っていた 指輪を見つめた。 柄ではないけど、 今日渡そうと思っていた。 プロポーズ… とか別にそんなんじゃない… こともない… あの馬鹿! 俺は指輪の入った箱をゆっくり 閉じて机の上に置いた。