もしや、中から クラッカーとか鳴らして サンタのコスプレをした咲美が 出てくるのでは…? などと考え、しばらく玄関で待つ。 しかし何も起こらない。 俺は靴を脱ぎ、リビングへ向かう。 電気をつけると誰もいない。