「さっ!入るよ。」
「雪、ちょっと待って。」
「いいから!!!」

ガラガラ!!!!

「あっ、雪と奈々だ。おはよう。」
「「おはよう。梨里」」

梨里 。
齊藤梨里。顔が広くかなりの情報持ちだ。

「おは!雪りん、奈々っち。」

「「おは。彩菜」」

彩菜。
笹原彩菜。
梨里の親友。明るくてとてもいいこ。

「梨里と彩菜が同じクラスか!楽しそうだね!」
「うん!!」
「とりあえず、自分の席に着こっか。」
「そうだね」

私と雪は、自分の席に行った。