ピーポーピーポ

救急車がきた!

「患者さんは?!」
「こっちです!」

一人が先生に状態を聞き、もう二人が救急車に奈々を乗せてる。

状態を聞いてた、一人が顔を真っ青にした。

なんだよ。
奈々そんなにひどいのかよ。

「同伴者は!?いますか!?」
「俺行きます!!」
「うん。良いわ。田中君。わたし達は別の車で病院に向かうわ。」
「早く乗ってください!」
「はいっ!」


病院についてからはよくわからなかった。

ただ椅子に座って待ってることしかできなかった。