「咲本家の父親が……気づいたかもしれん。」

…………え?

「お前と高橋財閥の令嬢が偽名を使って学校に入ったとゆうことを……」

「ど……こで?本当なの⁈」

「わからん。でも……ほぼ確実だ…」
うそで…しょ?
これまで。これまでなの?私は一体何のために。何のためにここまで…

「もし、本当ならば?私たちはどうなるの?退学?停学?……追放…?」

「おそらく、判断は…下されるだろう」

もしばれてたら私は一体何のためにここまできたのよ。しっかりするのよ。羅奈
必ず神様は私についてくれるはず。
わたしたちはただ、殺した罪の重さをわからしたいだけ。
警察に捕まらなくても
親にばれなくてもいい。

罪の重さをわからしたいだけ。
お願い…神様、いないとわかっても私は信じます。だから、お願い。

咲夜のお父様にはばれないで。
私たちに…愛美の復讐をさせて…