こんにちは。

読んでくださった皆様、ありがとうございます。

ぴったり2年という期間を経て何とか無事に完結致しました!
長い間休止していた作品ですが、終わってみるとやはり寂しいです。

この『白雪姫の王子様』は渦木が『白雪姫』好きということから、それをテーマに何か書けないかな〜というフワッとした思いから生まれた物語です。

因みに主人公の名前は、“さゆき”という音から先に決めていたのですが、白雪姫の物語……あれ、“白雪”って“さゆき”って読めるよね?丁度いいじゃん!という、何とも偶然の発見によって決まりました。

白雪姫好きの女の子が男の子と同居することになったら?
その男の子は過去にトラウマを抱えていたら?
2人は以前出会っていたら?
……思いつきの話だった筈が、不思議なことに考え始めると止まりませんでした。

そんな感じで、書き始める時には最後まで展開が決まっていたのであとは繋ぎを考えながら進めていくだけでした。……結果、その繋ぎ部分に困って暫く更新を止めちゃったのですが(汗)

そして、私が書き進める上で一番気をつけた部分は“如何に多くの伏線を張れるか”ということです。
同居ラブ鉄板の“ラブハプニング”を期待されて読んでくださった方には非常に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、あのシーンにこんな意味があったんだ!と読み終えた時に感動してもらえたら、またもう1度読み返していただけたら、私としては成功かなと思ってます。

長々となりましたが、ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました。






2016.12.25 吉神咲潤