少年少女探偵団(追加中)

姫side

「私の推理が正しければ…」
と、私がそう言った時だった…

「貴様!何を!」
外からだ。しかも裏。
‼︎ココナは?

外に出ようとした、が、
「駄目だよ‼︎此処は大人に任せて!」
と、黒野さんに止められた。
っつ!

「大丈夫だよ〜☆クロ!」
「…やれやれ。大丈夫。」

「…その言葉、信じても?」
「信じて。」


「分かりました。ですが、私も行きますので。」
そうでもしないと少し気がすまない。

「ちょ⁉︎姫⁈」
「大丈夫よ。なんなら、あんたらも行く?」

「ちょ、な⁉︎勝手に!」

「おい!黒野 一!相手は凶器を持ってる!小さい女の子にその凶器を向けている‼︎」
ココナ!

「今行きます!君達はどうする?」
私は行く。

「皆は此処で待っていれば?行きたくないならね。」

しばらくして、私と黒野さんを除いて考え、
「「「行く!」」」
そう答えた。

「先輩に見つからないようにね。」
「「「「はい!(ええ,は〜い!)」」」」
私達は外に出た。

「やっぱり、犯人はガイが話してくれたあの不良の男か…」

今更過ぎだけど、私は基本、敬語(お嬢様用語)か標準語か、両方使う。

「…やれやれ。」
「ガイ。凄いわね。」
「いや、た・ま・た・ま!」
今日はたまたまが多い様なきがするのは気のせいかしら?

「ココナ〜。大丈夫かな〜?」
「今は警察の人達を信じるしかないわよ。」
黒野さんも…

そう考えていたら、黒野さんがクシャミをしたのを知らない。

話少し変わって、
「はっ、クション!」
風邪ひいた?

「おいおい、取り込み中だぞ、大丈夫かよ。」

「うっす!」
「さて、どうすっかな…」
話し戻って、

「クロと他の人達、大丈夫かな〜☆w」
「そうね…」
隠れて待っていると、

「大丈夫だよ。ココナちゃんは無事だよ。あ、念のためアイナちゃん、一緒にいてあげて。」
黒野さんが来て、そう言った。

安堵の息を突いた。
「アイナ、ココナのそばにいてあげて。これは、リーダーの命令。」

「もち〜☆だよ!じゃ!」
アイナはココナのいる所へ。

「さて、君の推理を聞いても?犯人はつかまったけど、どうしても聞きたいんだ。」
「姫、どうする?」

「えぇ。良いでしょう。」
私は自分の推理を黒野さんに殊更話した。

「以上です。」

「そうか。あ、もう行かないと、じゃ!そうそう!姫ちゃん、君達の最初の事件、その時に、僕もいたんだよ?ルトとアイナちゃんは知ってるけど〜♪」

は…?自分達が気づかなかった?

黒野さんは私達のいた場所を去って行った。

「…ヘェ〜、いたんだ。ま、どうでも良いかな〜☆ww」

「ええ。そうね。帰ろっか。」

「えぇ⁉︎ちょ、どうでもいい〜⁈ひどくない!ガイ、リーダー!」

私達は探偵団へと帰って行った。アイナとココナは、そのまま家に帰った。

黒野さんが送っていったらしい…ルトはそれに着いていった。

私とガイは…探偵団事務所。報告書の作成。
「ひ〜め!これ〜♪」

「ガイ、これが終わったら帰ってイイわよ。」

「姫、今日来る?」
「さぁ?どうしようかしらね…」

「ごめ!報告書〜!」
と、報告書を提出し、ガイは探偵団を出て行った。

…静か過ぎね。
報告書を見て、印鑑を押した。

さて、これで終わりかな?
背伸びをした。と、

「スミマセーン、誰かいますか?」
ドアを誰かが小さく叩きながらそう言った。開けると、

「黒野 一さん?」
が、1人。と、男の人が2人。

「何のご用で?」
と、聞くと、

「君が、姫ちゃんかな?黒野から話は聞いたよ。ちょっとイイかな?」
と、1人。

「事情聴取ですか?」
「事情聴取かな?」

「良いでしょう。お茶、淹れますので「いや、いいんだよ。姫ちゃん。」

「あ、では、少し、ソファに座って待っててください。」
***

「君は、ずば抜けた推理力があるね。黒野から話は聞いたよ。」

さっきも言いましたよ、黒野 一さんから…

男A:「で、それを犯人に聞いたよ。だが、動機は、黙認してる。」

「話はそれだけですか?」

男B:「いや、君、元令嬢なんだって?ぼくはね…」
黒:「ちょ、先輩!」

やっぱし先輩か…両方。
「それは…?」

先A:「君はある財閥の元令嬢。で、今は何故此処に?」

また、リピート?“元令嬢”。

「それは、お答えできません。」
先B:「それは何故?」

「お答えできません。」
もう、これ以上は警察の方々には言わない。

「帰ってください!」
私は強く言った。

黒:「せ、先輩!行きましょうよ…姫ちゃん。ごめんね。」

先B:「ちょ、黒野!」
先A&B:「押すな!」
黒野さんは先輩を押して出て行ってくれた。

・・・っつ。やっぱり、あーゆうの苦手かも。少し。

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