クロside
皆が学校に言っているなか、クロは…
「先輩!な〜に調べてんですか!」
「静かに、黒瀬。」
警察当局にある管理課の倉庫から…とは、云ってもファイルなんかなんだけど…姫ちゃんの事件を探していた。
「此処、管理課の職員の方々しか、ダメですよね?」
「刑事課の特権!」
あ、一緒にいるのは黒瀬七海-Naname.Kurose-
「特権?先輩、見習いですよね?先輩でも…」
「それは自覚済み。くだらん話しないで、財閥関係の事件を調べて!」
「はーい、く〜ろ。」
⁉︎
「黒瀬、あだ名、誰に聞いた?」
「先輩の先輩!」
あぁ、先輩方〜!ま、それは少しさておき…
「あった!これですかね?」
と、1つのファイルを差し出してきた。
「…あぁ、コレ。」
そのファイルを開く。
“199×年、世界一の財閥グループで、謎の事件があった。それの原因さえもわからない。犯人はこの時点では捕まってはいない。”
そのファイルの次のページを開く。
“199×年、世界一の財閥グループで謎の事件が起きた。犯人はこの時点ではまだ捕まってはいない。”
“200×年、ある日、ある刑事から話しを聞くことができた。ある組織が大きく関わっていると言った。”
“200×年、犯人はまだ捕まってはいないのか?もう聞く人がいなくなった…いや、いた。
それは、あの財閥グループの唯一の生き残りの、令嬢さんだ。
この記事はこれでいっとき終わりにする。だが、真実を報道することを此処で示そう。いつしか…”
ファイルを閉じ、
「この記事を書いた記者と、そん時の刑事…ってのを探さないとな…行くか?黒瀬。」
「はーい!」
僕と黒瀬はファイルを元の場所に戻して管理課の倉庫を出て、その記事を書いた記者の所へ…が、
「どこ行くんだ?黒瀬、黒野。」
先輩が出て行った先に立っていた。2人も…
「「せ、先輩!(方!)」」
「見習いの分際で、管理課の倉庫だと⁉︎あ⁉︎」
ヒィ⁉︎
「すみません!ですが、その…な、何も仕事が無いんで!その…ある…」
あぁ、どうすれば〜!
「うむ、光明時グループか?」
僕の持っていたファイルを取りあげた。
「「え?」」
「せ、先輩、知って?」
「まぁな、こいつと一緒にな。まぁ、取材を受けたのは俺だが。」
と、先輩はもう1人の先輩に肩を並べた。
「ちょ、白谷(シラタニ)!」
バシ!
「てぇよ!赤城(アカキ)!」
バシ!
「この〜!」
バシ!
バシ!
叩き合いがよく分からないけど始まってしまった。
終わりそうにないから隙を見て猛ダッシュ!黒瀬もだ。
***
「えぇ、その記事を書いたのは僕ですが…何か?」
運が良いことに先輩達から上手く撒けた。あ、黒瀬は、同期何だけど、年下だから、僕の事を先輩って言うんだよね^ ^
で、今話しているのは記者の茨城大知-Taichi.Ibalaki-さん。
「君達は、兄弟?」
「「はぁ⁉︎」」
何でそうなります?
「で、本題に入っても?」
「えぇ、勿論。」
僕はあの記事との関係を言った。
「そうですか。記事にも書いたと思うんですけど、まだ追ってますよ。あの事。」
「あの、刑事って、誰ですか?」
「あぁ、白谷だよ。白谷…なんだったかな?まぁ、色々あって、今は休止。」
七:「何故追って?」
茨:「それは…」
「まぁ、良いでしょう。」
七:「その親族とか?」
え?
茨:「まさか!ただね、僕はね、興味深いだけ。」
「「…」」
興味か…
茨:「もう良いですか?後は僕の取材を受けた白谷さんに聞いてくださいな。」
「「あ、はぁ…」」
僕と黒瀬は警察当局へ戻っていった。
まぁ、先輩達に絞られるけど。
皆が学校に言っているなか、クロは…
「先輩!な〜に調べてんですか!」
「静かに、黒瀬。」
警察当局にある管理課の倉庫から…とは、云ってもファイルなんかなんだけど…姫ちゃんの事件を探していた。
「此処、管理課の職員の方々しか、ダメですよね?」
「刑事課の特権!」
あ、一緒にいるのは黒瀬七海-Naname.Kurose-
「特権?先輩、見習いですよね?先輩でも…」
「それは自覚済み。くだらん話しないで、財閥関係の事件を調べて!」
「はーい、く〜ろ。」
⁉︎
「黒瀬、あだ名、誰に聞いた?」
「先輩の先輩!」
あぁ、先輩方〜!ま、それは少しさておき…
「あった!これですかね?」
と、1つのファイルを差し出してきた。
「…あぁ、コレ。」
そのファイルを開く。
“199×年、世界一の財閥グループで、謎の事件があった。それの原因さえもわからない。犯人はこの時点では捕まってはいない。”
そのファイルの次のページを開く。
“199×年、世界一の財閥グループで謎の事件が起きた。犯人はこの時点ではまだ捕まってはいない。”
“200×年、ある日、ある刑事から話しを聞くことができた。ある組織が大きく関わっていると言った。”
“200×年、犯人はまだ捕まってはいないのか?もう聞く人がいなくなった…いや、いた。
それは、あの財閥グループの唯一の生き残りの、令嬢さんだ。
この記事はこれでいっとき終わりにする。だが、真実を報道することを此処で示そう。いつしか…”
ファイルを閉じ、
「この記事を書いた記者と、そん時の刑事…ってのを探さないとな…行くか?黒瀬。」
「はーい!」
僕と黒瀬はファイルを元の場所に戻して管理課の倉庫を出て、その記事を書いた記者の所へ…が、
「どこ行くんだ?黒瀬、黒野。」
先輩が出て行った先に立っていた。2人も…
「「せ、先輩!(方!)」」
「見習いの分際で、管理課の倉庫だと⁉︎あ⁉︎」
ヒィ⁉︎
「すみません!ですが、その…な、何も仕事が無いんで!その…ある…」
あぁ、どうすれば〜!
「うむ、光明時グループか?」
僕の持っていたファイルを取りあげた。
「「え?」」
「せ、先輩、知って?」
「まぁな、こいつと一緒にな。まぁ、取材を受けたのは俺だが。」
と、先輩はもう1人の先輩に肩を並べた。
「ちょ、白谷(シラタニ)!」
バシ!
「てぇよ!赤城(アカキ)!」
バシ!
「この〜!」
バシ!
バシ!
叩き合いがよく分からないけど始まってしまった。
終わりそうにないから隙を見て猛ダッシュ!黒瀬もだ。
***
「えぇ、その記事を書いたのは僕ですが…何か?」
運が良いことに先輩達から上手く撒けた。あ、黒瀬は、同期何だけど、年下だから、僕の事を先輩って言うんだよね^ ^
で、今話しているのは記者の茨城大知-Taichi.Ibalaki-さん。
「君達は、兄弟?」
「「はぁ⁉︎」」
何でそうなります?
「で、本題に入っても?」
「えぇ、勿論。」
僕はあの記事との関係を言った。
「そうですか。記事にも書いたと思うんですけど、まだ追ってますよ。あの事。」
「あの、刑事って、誰ですか?」
「あぁ、白谷だよ。白谷…なんだったかな?まぁ、色々あって、今は休止。」
七:「何故追って?」
茨:「それは…」
「まぁ、良いでしょう。」
七:「その親族とか?」
え?
茨:「まさか!ただね、僕はね、興味深いだけ。」
「「…」」
興味か…
茨:「もう良いですか?後は僕の取材を受けた白谷さんに聞いてくださいな。」
「「あ、はぁ…」」
僕と黒瀬は警察当局へ戻っていった。
まぁ、先輩達に絞られるけど。



