ふぁぁ〜。私としたことが遅くまで起きてしまったわ。

次の日、
「ひ〜め!おはよう!」

玄関から出るとガイと、
「おっは〜♪ひめ〜♪」

「おはよう…リーダー。」
アイナ、ルトがいた。そして、ココナ。

朝は探偵団の皆で登校する。ココナは途中まで。小学校2年生。まぁ、本当は、ココナは集団登校なんだけど…まぁ、たまにかしら?

「おはよ〜う!なな!」
「おっは〜♪」

学校に着くと同時に皆から離れた。前篇か、中篇で言ったけど、無愛想だし、人と関わる事自体しないから。

学校では、ね…

「ほんと、光明時さんって、とっつきにくいよねー。(ヒソ」

「うんうん。(ヒソ」
…聞こえてるし。わざとか。ま、全然気にもならない。


「ひ〜め!」
「きゃあ⁉︎」

ガイが抱きついてきた。学校では出さないような声を出してしまった。

「な、な、羽海野?」
学校だから、コードネームではなく、上の名前で。

「ちょ、コードネームで…」
小さく呟く様に言った。

「だって、いつもより元気ないもん、俺には分かるもんね〜♪」
イラ

「だ〜!うるさい!れ?」
私は倒れた。
嗚呼、寝不足が原因?

NEXT?