少年少女探偵団(追加中)

ガイside

黒野 一と2人の刑事さんと探偵団はある別荘地の外にいる。しばらくしたら犯人らしき2人と、姫が出て来た。

「姫!」
俺は姫に駆け寄り、犯人らしき2人を睨
んだ。

「ガイ!」

「え?」
「睨んだでしょ?睨まないで。」


「じゃぁ、姫ちゃん、僕等は逮捕されるね。」
と、犯人の1人が姫に話しかけてきた。

「えぇ、夜野さん。逢えるといいですけど。」
?どうゆうこっちゃ?

そして、黒野の所へ行った。
「なぁ、どうゆうこっちゃ?」

「…さあ?ガイ、私が教えるとでも?」
い⁉︎毒舌の姫、降臨⁈

「そう言えば、アイナとルトは?」
「あー、いたんだけど、帰った。ルトは…強制連行?」

「そう。」
俺と話していると、

「姫ちゃん。話してもらっても?」
黒野が来た。

姫は黙って頷いた。

「ガイ、帰っても良いわよ。私は大丈夫だから。」

「あ、うん。」
「姫ちゃん、いい?」

姫は黒野達についていった。
俺は…

「…さて、どっか、寄ってくか?バスだから時間あるし…辞めた。」
結局、バスで帰った。

「ただいま〜♪」
“お帰り”と返ってくる言葉はない。
「チッ。」
舌打ちし、リビングへ…

さて。何故、舌打ちをしたか気になる読者はいないか?

俺には親がいるが、父子家庭だからだ。

その親父は俺の為に働いてくれるのはありがたいと思うが、ほぼ毎日夜遅い。

リビングのテーブルに、置き手紙があった。

“すまん!今日も遅くなる。が、お前のために頑張っているんだからな!夕食は、光明時さんと食べろ! 父より”

何で、姫が苗字なんだよ。ま、許すか。さて、姫は帰って来てるかな〜♪w

姫は探偵団に住んでる。と、言うよりは、住み込んでいる?あり?←確か、誰か言ってなかったか?それか、いつだか…で、探偵団〜!

「ひ〜め!いる〜?」

あ、因みに、荒らされた痕は、皆で片付けたんだぜ!

姫はいなかった。
まだ、取り調べか?

ガタン!

奥から物音が聞こえた。警戒しながら見に行く。

確か、奥って、姫が内密にしてるよな?どうしても入ってはならないから…みたいな?ま、言い訳つけるか。不可抗力だしな…

「誰だ!そこにいるのは!」
と、かなりでかい声で言った。が、反応なし。

さらに奥に…いた。
物影に隠れる。何やら探していた。
バシ!
は?

「チッ。**面倒な。」
⁉︎なんで、姫の本名を…

「ん?誰か要るな…まぁ、いい。計画はもうすぐだ。」

計画?あいつ、あの手紙と関係してるのか?
ジャキ

しまった!もう1人いたのか⁉︎

銃口を向けられた音がした。恐る恐る振り返ると…もう1人いた。

「ボンソワ♪」
「いつから…」

「さぁ?いつでしょ〜♪」

座りこんでいて足が痺れてきそうだったから少しずつ立ち、男だったからその…股間を…蹴った。

「ぐっ…貴様!」

勿論、股間を抑えて倒れている。俺は、
「もう一発やるか?」
と、上から目線で言ってやった。

もう1人も同じく。
…しっかし、これが、立ち入り禁止?
書物だらけだ。

不謹慎だが、一冊手に取り、見てみる。
[私は元令嬢で光明時…]

これ、姫が書いた?いや、まさかね…
続きを見る。

[光明時グループだった?それは少しずつ分かった。]

?戻って?やっぱり、ひめ?あ!やば、そろそろこっから出ないと…

俺は早急に出た…が、
「ガイ、立ち入り禁止って言ったわよね?何故此処にいるのかしら〜?」
姫が…来てしまった。

「ひ、姫!あの、ふ、不審者!」
嘘はついてない!

「どこ?」
「物音がして、姫かなって、おもったけど、違くって、で、俺がその…」

「どこ?って聞いてるでしょ?」
「あ、倒れてる。」
…はぁ。

「警察。電話して。」
「わーてる!」
俺は、電話のある所に素早く向かった…