月と星々

本編↴

紫「ふぁ〜ぁ。眠い…」

?「ニャー…」

紫「ん?猫の声が聞こえる…」

庭からかな…?

?「ニャーニャー」

紫「うわぁ!猫だ!可愛い!!おいでー?」

?「ニャー♪」

紫「ハハッくすぐったいよ!君は迷い猫なのかい?」

?「ニャーニャー」

紫「ほら、お家があるなら御帰りなさい?」

?「ニャー」スリスリ

紫「あらまぁ、懐いちゃった…しょうがない…どうせ二人しか暮らしてないし。いいよ、ここに住まわせてあげる」

?「ニャーニャー♪」

紫「お礼でも言ってるのかな?そうだなぁ…名前を決めよう!!君の名前はツキ?ツキとかどうかな?ねぇ、君どうだい?」

?「ニャーニャーニャー!!」

紫「ふふっ。喜んでいるようだね?それじゃ、まだ朝だし早く入りな?今日からここが、あなたの家だよ?ツキ」

ツキ「ニャー!」

紫「それじゃ、私は学校に行くからね?大人しく待っててね?」

ツキ「ニャー」

紫「歌恋準備出来た?学校行くよ!!」

歌恋「お姉ちゃん待って!ん!?この猫何!?」

紫「今日から家に住まわせるから、名前はツキね。詳しい事は倉庫か家に帰ってきてからでも説明するわ」

歌恋「え!?ちょっ!?お姉ちゃん!!待ってよー!行ってきまーす!」

紫「行ってきまーす」

それにしてもやっぱり朝は凄く憂鬱だなぁ。毎日がこの世界から誰かの大事な人を奪っていく…あたしは…《こんな世界大嫌い》。

紫「今日も…いや、大丈夫だよね。うん。大丈夫。あたしが弱気になっちゃダメ。あたしがしっかりしなきゃ…また…大切な人を失わない為にも…今ある私のかけがえのない大切なものだけでも守らなきゃ。失わせたりしない…絶対…絶対に…そうだよね…お姉ちゃん…」

お姉ちゃん…何を思ってるんだろう…何であたしには言ってくれないんだろう…ううん。今はお姉ちゃんが話してくれるのを待とう…それが今のあたしに出来る事なら…

音羽「紫!歌恋ちゃん!おはよ!」

歌恋「音羽さん!おはようございます!」

紫「おはよ、音羽」

音羽「ん?紫ちょっとこっち来て」

紫「どうしたの?」

音羽「紫今日嫌な事でもあった?」

紫「どうして急に?」

音羽「んー…なんとなくだけど、何かあったでしょ?上手く言えないけどそんな顔してる。何かあるなら言ってね?あたしに嘘は通じないよ!大親友と幼馴染という名は伊達じゃないんだから!」

あたし…そんな顔してるのかな…とにかく心配はあまりさせたくないな…

紫「ありがとね、音羽」

笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔…出来てるかな?ひきつってないかな…?きっと大丈夫だよね。あたしだもん。

歌恋「あっ!!!あたしやる事あるの忘れてた!!ごめん、お姉ちゃんあたし先に学校行ってるね!音羽さんもまた後で!じゃあね!」

ビューンッ!!!

((漫画の世界だなぁ…早すぎてもう、見えないよ…))