私達が初めて会ったのはここだったね…あの輝ける日々は若さの塊だった…ありがとう…貴方に出会えて…私は幸せでした…貴方は幸せでしたか?

紫「ふぁぁぁ〜ぁ。凄く眠い…まぁ、全部をあの子等に任せるわけにはいかないし…あたしがまとめなきゃ…いけないしね…さぁて。学校頑張りますか…」

(って…いうか…)

紫「遅刻だァァァァァ!!!!!やばいって!!!眠いのはしょうがないけど、遅刻はダメやろ!!!絶対ダメやろ!!!うん!!!そうだ!!!ダメダメ!!!ていうか、なんであたし関西弁!?てか、自問自答してる時点で、おかしいよね、他の人から見たら『何あの子…ちょっと痛い子なんだわぁ…』とか思っちゃうっしょ!!!あー!!!門見えてきた!!!」

(外門しまっちゃってるし!!!しょうがない!!!飛び越えるか…だれもいないよね???)

紫「あーらよっと!!!」

(いっそげー!!!!キャラ違うけどたまにおかしくなるけどさ!!!今は気にしない!!!)

キーンーコーンーカーンコーン

(ふぅぅぅぅぅ!!!!間に合った…!!)

ガララッ

女生①「きゃぁぁぁぁ!!!楓様ぁ!!!今日もかっこいいです!!!!」

紫は正体をばらさないために、学校には男装できていて、
名前は月源楓[つきもとかえで]
として過ごしている。

たまに、地味な格好をして女として来ているが、席は担任の犹蘭に席を別に作ってもらっている。

まぁ、女の格好の時はすごく評判が悪いがな。男装の時はとても評判良けがよく、騒がれる毎日であるらしい。

(うるせー。黙れよ。クソパンダ共。)

ガララ

犹蘭「ほらー!お前ら静かに席着け!!!」

ガヤガヤガヤ

犹蘭「てめーら。聞こえてなかったのか…黙れって俺は言ったはずだぞ…?」

シーンッ

(おぉーすげーさすが犹蘭)

犹蘭「入って来いー」

ガラッ

犹蘭「一人ずつ紹介を頼む」