あなたとあたしが会ったのは奇跡か運命か…そんなもの分からない。
でも、私は貴方と出会えた事は私の一生の宝物です…

〜in倉庫〜

月神の倉庫はとても立派で、大きい。初代総長が作ったらしいが紫は総長達を教えられていない…

想「紫、音羽。」

音羽「想ごめん!遅くなっちゃた!」

想「もうみんな揃ってる。早くRoomに行くぞ。」

想はいつも優しい…何も聞かないでくれる…ありがとね

そんな想に私は何度も救われた…ありがとう…恥ずかしくて伝えれないこの思いをいつかは告げるから…待っててね…

ギィィィィバタンッ

下っ端「「「「「お帰りなさい!!!!総長!!!!音羽さん!!!!」」」」」

紫「久しぶり皆!!!まだ全員いないみたいだな、まぁ後で来るか…」

下っ端①「総長!!会議終わったら俺のバイク見てください!!!」

紫「おぅ!了解!!じゃあ、大人しく待ってろよ?」

下っ端①「了解です!!!」

下っ端②「総長!!もう始まるみたいです!!急いで下さい!!」

紫「おぅ!分かった!サンキュー!」

〜inRoom〜
雪音「紫さん!!遅いですよ!!もう始めちゃいますよ!!」

紫「おぅ、ごめんごめん!それじゃ…始めますか…」

その場にいた、月執、月夜、月翳、月矧、そして…月龍の幹部以上は真剣な表情になり…各族の総長が一歩前に出た

紫「これから、 五星神ヶ国会議を始める…いつも通りに報告を頼む… 」

はるか「了解。北を納める月執統領として告げらせていただく。北は特に変化なしだ」

妃空「南を納める月夜統領として告げらせていただく。南も特に変化なしです」

雪音「西を納める月矧統領として告げらせていただく。西は最近、煦斬[くざん]という族が各族の下っ端を怪我させ病院送りにしているという情報を得た。こちらはまず、情報を完璧にし、悪ければ…潰す。まだ、月矧に手は出されていない。その他は特にない。」

弥生「東を納める月翳統領として告げらせていただく。東は繪流[えりゅう]という族と嵳鵜[さう]という族が手を組むという情報を得た。どちらの族も悪党派で、同盟は避けた方がいい。こちらは直ちに対策を練り対処しようと思う」

紫「中央を納める月龍統領として告げらせていただく。中央は特になし。」

めんどくさいのが、2箇所か…まぁ、何とかなるか…

紫「東と西は対策を練りハッカーを通じてこちらに情報を送ってくれ。急ぎの場合はしょうがない。だが、無理はするな。俺達の結束を忘れるなよ!!!良いかお前ら!!!誰一人無駄に傷付けるんじゃねーぞ!!!!」

全員「「「「おぅ!!!!!!!!!」」」」