ここまで来れば分かるかもしれない。
私はカロラインという国の姫様、
ルリアンヌ=ドートゥ=カロライナ。
省略して、ルリアンヌでいい。
18歳のB型だ。
学力はピカイチで、剣術もでき、作法も
"そこそこ"できるという、まぁ、エリート?みたいな、
姫様に等しい人材だ。
しかし私はそんな暮らしは退屈だった。
女王と王には、日々国の頂点に立つ為の教育をさせられ、
家庭教師に作法を習い、
さらには自分の身は自分で守れと、格闘技まで私にやらせやがった。
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