ヘタレ王子と冷たい姫様。








こうやって考えるのも凄く凄く暇なのだ。



気がつけば私は部屋からの脱走計画を立てていた。



なんせ、ドアの前には護衛の兵が2人いる。




ドアから堂々と出て行っても無理だろう。
無闇に部屋の外にはでるなと言われていた。