Childhood friend

「てめぇ、杏菜に何してくれとんねん!
てめぇに渡していいほど杏菜は安いもんとちゃうわ!ストーカーするぐらいなら真っ向から向かってけや!杏菜怖がらせて何が楽しいんや!答えてみぃ!」



「…」


「あ”?答えてみろ言ってんねん!男やろ⁉︎最低やな!」



こえぇー



俺は杏菜の元に行った。


すると杏菜は小刻みに震えていた。



怖かったよな?



ごめんな



僕は杏菜の視界を防ぐように抱き締めた。