「よいしょ、よいしょ、」


「え?ちょっ、来夢?」


僕は今、布団を持って杏菜の部屋に来ました〜!



「僕、ここで寝る。」



「え?いいよ!」



「いいよじゃなくて、僕が!さみしいの
ね?いいでしょ?」



「ね?って、まぁ、いいけど…」



「大丈夫!絶対襲わないからね!」



「襲うって///」


杏菜は顔を赤く染めた。


あ、純粋な杏菜でもさすがに知ってるか。




『襲うってなに?』とか言ってきそうだったのに。




「だって、襲ったら僕、晴輝に怒鳴られるだけじゃすまないもん」


そ〜なんだよ〜。



別にね、ヤる気とかはないんだけど、晴輝は怖い。


これ本当に、


めっちゃ怖い、


母さんより怖い、




やばいよ