高橋和希side
「じゃあさ。それまで俺と回らん?」
.....俺よく言ったと思う
数分前
「あのさ、トイレ行って来ていい?」
と花山さん言ってトイレに行った
途端に仲間達が俺に群がる
「たかはーし!花山が好きな高橋!」
「何だよ」
あってるので否定はしない
「せっかくのお出かけだ!なので.....」
仲間達が集まってこそこそ話して
「俺たちがチャンスをやろう!」
「は?」
「花山と2人っきりにさせてやる!俺たちはそこらへんテキトーに回ってるからよ。花山誘え!」
「断られたらどうするんだよ」
「いいや断らない!勘だけどな!じゃ!」
「あ、おい!」
すぐにいなくなってしまった
誘えっつったってな
勇気がねぇよ......

