素直な奴と根暗な奴2





「返事をする前に、言わせて」



私からも言わなきゃ



「最初、しつこかったしうざかったしなんなんだこいつって思った」



ちょっと傷ついた顔になる



「個人情報ばらまきたいのかって思った。でも、周りを気にせずに、私に話しかけてくれるのが嬉しかった」



目を見て



「私だって誰にも取られたくなかったよ!だけどあんた結構モテるしさ!告白されるしさ!私勇気なかったから告白しなかったけどさ!」



結構叫んだ



「でも、今正直になれる。私はあなたが好きです。



お願いします」



周りは歓声をあげた



「.....もぉー!まじ焦る!振られるのかと思った!」



「わ、私だって!」



もう死にそう干からびそう



「これから彼氏としてよろしくお願いします」



急に真面目な顔をして私に言った



「こちらこそ彼女としてよろしくお願いします」