確かに夏は出られる
でも
チャンスが減ってしまった
「.......」
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴った
今日もボーッとして1日が終わった
カバンを持って向かう先は
いつも行っているグラウンド
マウンドには青いビニールシートがかけられていた
「.......あ」
雨が降り出した
しかも土砂降り
制服が濡れていく
「........帰らねーと」
足が動かない
このままでいっか
と思っていると
「ちょっと!何やってる!?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…