高橋side



野球を始めて見たのはテレビだった



"父ちゃんこれなに?"



"これは野球っていってな......."



その時俺はどんなものか知らなくてよく親父に聞いてたりしたかな



親父も野球やっててよく教えてもらったりした



んで小学校あがってチームに入った



カキーン



「かずきー!走れー!」



初めて出た試合は活躍した



「すげーなー!入って少しもしないのに!」



チームからは信頼された



嬉しかった



途中入団してきた幸彦とも仲良くなった



最初はすげー喧嘩したけど



しばらくすれば仲良くなった



俺が小学校高学年くらいになったある日のこと



「あっちぃー!」



駄菓子屋で買ったアイスを食べながら幸彦と歩いていた



「今日は厳しかったなー」



「そーだな」



「あ!そういえば高校生になったら高校野球があるんだ!」



「高校野球?」



「そうだ!かずっきー今から俺の家こいよ!」



幸彦の突然の提案で家に行くことになった