『クマちゃん貰えるの?』
にっこり笑う私。
ママは苦笑を浮かべる。
『……ほら、マジックが何か真朝には伝わってないみたいよ』
++++++++++
「マーサ」
響哉さんの声だ――。
私の記憶のテープは、そこで切れた。
「……ここに居たんだね」
ほっとしたような声に、机に突っ伏していた私は頭をあげようとして、軽くうめく。
「無理して動かないで」
響哉さんが私を、壊れ物でも扱うようにそおっと抱き上げた。
「ベッドに行く?」
「ううん。
ソファでいい。お絵かき帳見てたら、昔のこと思い出しちゃって。また、頭が痛くなっただけだから」
にっこり笑う私。
ママは苦笑を浮かべる。
『……ほら、マジックが何か真朝には伝わってないみたいよ』
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「マーサ」
響哉さんの声だ――。
私の記憶のテープは、そこで切れた。
「……ここに居たんだね」
ほっとしたような声に、机に突っ伏していた私は頭をあげようとして、軽くうめく。
「無理して動かないで」
響哉さんが私を、壊れ物でも扱うようにそおっと抱き上げた。
「ベッドに行く?」
「ううん。
ソファでいい。お絵かき帳見てたら、昔のこと思い出しちゃって。また、頭が痛くなっただけだから」


