プロポーズ

目をさますとさっきまで横にいた朝海が、心臓マッサージをうけていた。

横で朝海のお母さんお父さんが、泣いていた。

僕はおそるおそる朝海に近づいて、ただぼーぜんとその光景を客観的に見ていた。

まるで、朝海じゃないみたいな、いや、朝海なんだけれど。

さっきまで手をつないでたのに。
僕は朝海の手を握った。
さっきまでの暖かいぬくもりはもう消えていて冷たかった。
「あ、朝海、、、。」