Cherish!!

「やだ、楓大丈夫?」
「…早紀。大丈夫、ちょっと無理したかな」

楓は笑って見せるが、動くのは当分無理そうだった。

「真珠のことは私達に任せて、楓は休んでな。ね? あ、なんか飲み物買ってこようか? 楓の好きなの」
「ありがと、早紀」
「ったく、弱ぇ奴が張り切るからだよ」

心がぶっきらぼうに声をかけた。
「…ほんと」

楓はいつもみたいに返してこない。
心は胸がチクリと痛んだ。

「…冗談だよ、あったかくしてれよ」

そう言って心は、トイレに行くと言って出ていき、早紀も数分後、二人を気にしながらも外へ出ていった。