Cherish!!

晶と友哉は、あまりにも哀しい結末に言葉が発せなかった。

『…椛はそのまま、数か月後に逝ってしまった』
「他の人は…?」
『彩子は…律と一緒に…今思い返せば、彩子も律のことを。哀しいことだ』

信哉は深く溜め息をついた。

『信哉様…』
『…』
『こんなこと、変な考えだと思われるかもしれないのだけど…助けて欲しいの』
『薫、それではわからない』
『私達、あなた達も…同じ道を辿っているような気がしてならないの。今のままでは私達と同じ運命をあなた達に負わせてしまう! お願い!律様を助けて!』