Cherish!!

『晶…さん、ね』

薫と名乗った透き通った女性はにっこり微笑んだ。
晶もつられて微笑んだ。

『あなた方には…これから迷惑をかけると思います。それでも、どうか私たちの願いを聞き入れてほしいのです…』

薫は今度は哀しそうに微笑んだ。
「と…友哉?この人なんて?」
「あー…俺達に、してほしいことがあるって。で、薫っていうんだって、この人」

友哉は頭をポリポリ掻きながら言った。