雲が黄金色に染まり、日の出を教えている。 「俺達…いつの間に…」 郁生を、楓、心、友哉、晶、そして早紀が抱きかかえていた。 「…なんか気持ちシンクロしちゃったんだよ」 友哉がゆっくりと離れる。 「…うん。律、助けてあげたくなったのぉ」 「…だから俺らはここにいるんだな」 心は微笑んだ。 「…みんな逝けたよね?」 早紀はまだ涙をためていた。 「大丈夫よ、早紀」 楓は早紀の背中を優しく撫でた。