「またお1人で逝かれるのですか!?」 『お前はまたわかってない』 浩二郎が椛と律を包むように、腕を回した。 「浩二郎?」 『律、お前は俺の無二の親友だ』 「律様、私も…」 「浩二郎…、椛…」 『俺達を忘れてないか?』 浩二郎の横に信哉が立っていた。 『律、馬鹿野郎』 信哉も律を抱きしめる。 『律様…』 「薫」 薫はそっと椛の隙間から、律に触れた。 『私だって律様のお友達です』