『信哉様、どうされたのですか?』 『薫… 先に行ったのではないのか?』 『えぇ、皆で見つけたんですが、真珠が木の中にあるようで… 今何か取り出せる物がないか探しにきたのです…』 「じゃあまだ真珠は手に入れてないんだな」 『はい。楓さんと郁生様が桜の場所に残っていろいろしてらっしゃいますけど…』 「郁と楓が…?」 瞬時に心は走り出した。 「心!!」 『心!!』 楓が危ない!! 楓!!!!!