どうなってるんだ? 郁、説明しろ。 『とりあえず、心に聞こえてよかったよ。らしくないくらい叫んだんだからな』 まぁ、それは後で聞くとして…俺はお前の中に律がいるんだと思ってけど違うのか? なんでこんなことに…。 『心、細かい説明してる場合じゃないんだ。僕の声もきっともう心には聞こえなくなる。だから早く、律を止めてくれ』 律を? 『みんなを守ってくれ、心、お前にしかできないんだ』 郁、落ち着けよ。それだけじゃわからねぇよ。