「ばかな…」 汗ばかり流れてくる。 話を続けようにもうまく言葉が出ない。 それになんだ? 律(こいつ)の瞳は!? 本当に僕の体をのっとる気なのか? ぐらついた郁生を、律は見逃さなかった。 律は瞬く間に小さな光に戻り、郁生の体の中へ入り込んだ。