私はふわりと微笑んで。 「うん、約束」 そう言って光輝を抱き締め返した。 光輝の香りに包まれる。 ベッドの上で二人、足を絡め合う。 寄り添って、抱き締めあいながら。 私達は目を閉じた。 この大好きな温もりが明日も明後日もその次の日も。 ずっとそばにありますように。 ―――…そう願いながら。