【完】1日遅れのクリスマス




じゃあ、何て言えば良いのかな?


困った。



うーんうーんとかける言葉に悩む私を



「ひゃっ」



ギュッと光輝が抱き寄せてきて。



「もーダメ。限界」



耳元でそう囁いてきた。



そして、ピクリと反応する私の首もとに吸い付いてきて、



「んっ…―」






チクリ―――…



小さい痛みが走った。



顔にかかる髪の毛がくすぐったい。




ゆっくりと唇が離れて、


赤く咲いた花に光輝は満足そうに微笑んだ。



「……今日はこれで我慢しとくわ。これ以上なんかしたら姉貴にしばかれかねないから」



そう言って、指先で赤い花の咲いた私の鎖骨を優しくなぞる。



「……ん」



首筋から鎖骨にかけて、優しく撫でてくる光輝。



その手つきがくすぐったくてゾクゾクして、身をよじる。