「こ、光輝……!?」
起きてたの!?
カアァッと顔が赤くなる。
自分が何をしようとしてたのかと思うと、恥ずかしすぎて、頬に、手をあてながら光輝の胸に顔を埋める。
「ほんと………奈南は……」
顔を手でおおって、溜め息をつく光輝。
耳が真っ赤だ。
「だ、だって。光輝、寝てたし……。キスだって、その、し、したいなって……」
あわわ、私ってばなに言って……
余計、顔が赤くなる。
「あーくそ、可愛すぎか」
「へっ……?!」
「ほんと襲うよ? 奈南は俺がどんだけ我慢してんのか、わかってないだろ」
へ……
お、襲う……!?!
我慢って……な、何を?
「ほら、その顔。わかってないって言ってる」
「ふにゃ……」
光輝に頬を摘まれて間抜けな声を出す私。

