悔しい以外のなにもんでもねえ。 俺だって奈南を看病したいし、そばにいたい。 だけど、姉貴の言うことには一理あって。 ほんと、悔しいけど……、今は姉貴に任せるしかない。 まあ、昔っから逆らえないって言うのもあんだけど……… 何より、姉貴は看護学生だから安心して任せられる。 そう思い、俺は部屋を離れた。