【完】1日遅れのクリスマス




そう懇願するも、姉貴は




「ダメよ、絶対ダメ。今、ここに光輝を入れるわけにはいかない」



と、冷たく返してきた。



なんで?
いったい、なんだって言うんだ。



俺がなにしたって言うんだ。




「どうしてだよ……!」



てか、何でそんなことを姉貴に言われなきゃなんねえんだ。



ここは俺の家だぞ…!?




「だって、入ったらあんた、……奈南ちゃんのこと襲いかねないもの」



「はぁ!?襲う……!?」



そんなこと、するわけ………!。





――…ハッ。


したわ、俺。



さっき奈南のこと襲いそうになったわ……。


やべぇ、言い返せねえ。





「そっ、そんなことしねーよ」



「声、上ずってる。バレバレ。取り合えず、落ち着くまでは私が奈南ちゃんのこと見てるから。 光輝は家のことやってなさい」



「くっ……」