【完】1日遅れのクリスマス





その日は光輝と出かけるはずだった。

だけど、用事ができたって言うから無理になったんだけど………









そっか……






そういうことか………




目の前の光景に、だんだんと虚ろになる目。





その日、私は気付いたら家に帰っていて

声を殺して、ずっと泣いたんだっけ。