28歳となった今、彼は熊谷茂が経営するバーの雇われ店長となっていた。 熊谷茂の父が体を壊した。 その看病のため、熊谷は数ヶ月店を空けてしまうことになる。 だから熊谷は、雇われ店長として須磨を雇った。 須磨は同性愛に目覚めたわけではない。 しかし熊谷がいなければ仕事も入ってこないし、仕事がなければ生きてもいけない。 だから仕方なく、彼は雇われ店長として熊谷の帰りを心待ちにしているのだ。