「お膳立てしてやったのは私だけどね」 校門を通り過ぎて校内に入った美紅ちゃん達を見送り、呟いた。 復讐倶楽部を創らせたのも、復讐倶楽部改を創らせたのも私。 改に復讐倶楽部の情報を流したのも私。 太郎くんと自分の貞操を犠牲に、美紅ちゃんの後ろ盾として、須磨兄妹と知り合わせたのも私。 豊くんに見つかって捕まったふりをしていたのも私。 ほとんどの流れが、私の希望通りだった。 ただ、最後の最後、結果だけは望んでいたものじゃなかったけれど。