言い終わって、
ちょっと凹んだように溜め息をつく未来に向かって、オレは笑いかけた。
「…その『御守り代わり』、どこに付ければいい?」
オレの言葉を耳にして、
未来は赤い顔をしたまま
…本当に嬉しそうに微笑んだ。
「それじゃ…、
先にぼくがつけるから…
日向はその後、同じ所につけて…。」
未来は顔の位置を下げて、
胸の…えーと、
左の胸筋の辺りに軽く唇を付けた。
「……ちょっと強くしていい?」
囁くように聞かれて頷く。
…ここなら、
首の薄い皮膚と違って、そんなに痛くないだろーし。
未来は左腕を伸ばしてオレの右手を探り、
指を一本ずつ絡めてからシーツの上で強く握る。
目を閉じて、
オレの肌を吸い出す…。
最初は弱く…段々、力を込めて。
「………っ…!」
強く吸われて痛みを感じ、思わず顔をしかめる。
それでも未来は何度も息を吐き変えながら、
時間をかけて
丁寧にオレにキスマークを付けていく…。
ようやく唇を離し、オレの胸を眺めて
「うん……。」
1人納得したように頷いた。
「痛くしてごめんね…。日向、大丈夫?」
今更ながら心配そうな瞳で見つめられて、
ちょっと笑ってしまった。
ちょっと凹んだように溜め息をつく未来に向かって、オレは笑いかけた。
「…その『御守り代わり』、どこに付ければいい?」
オレの言葉を耳にして、
未来は赤い顔をしたまま
…本当に嬉しそうに微笑んだ。
「それじゃ…、
先にぼくがつけるから…
日向はその後、同じ所につけて…。」
未来は顔の位置を下げて、
胸の…えーと、
左の胸筋の辺りに軽く唇を付けた。
「……ちょっと強くしていい?」
囁くように聞かれて頷く。
…ここなら、
首の薄い皮膚と違って、そんなに痛くないだろーし。
未来は左腕を伸ばしてオレの右手を探り、
指を一本ずつ絡めてからシーツの上で強く握る。
目を閉じて、
オレの肌を吸い出す…。
最初は弱く…段々、力を込めて。
「………っ…!」
強く吸われて痛みを感じ、思わず顔をしかめる。
それでも未来は何度も息を吐き変えながら、
時間をかけて
丁寧にオレにキスマークを付けていく…。
ようやく唇を離し、オレの胸を眺めて
「うん……。」
1人納得したように頷いた。
「痛くしてごめんね…。日向、大丈夫?」
今更ながら心配そうな瞳で見つめられて、
ちょっと笑ってしまった。

