虹色の騎士団

「勇武君から感じたのは、
昨夜も伝えた通り『恐怖』や『露見』。

『喜び』と共に2つの感情が複雑に絡み合っています。

勇武君の態度や、今の所分かっている性格などを総合して考慮した結果……。」

ふっ…っと顔をオレに向けると…
兄貴はフワフワとしたいつもの表情に戻ってた。

「……兄さんが出した答えは、先程日向君が言った通りです。」


「…………。」

オレはポカーンと口を開けたまま、兄貴を見つめる…。

「……日向君?」

「…カッコいー…。」

「………は?」

?が沢山頭の上に浮かんでる兄貴の肩をガシッ!っと掴む。

「兄貴!
今の…すげー格好良かった!!

マジでオレ、感動しちゃったよ!!」

多分兄貴は、仕事してた時、あんな顔してたんだなー!!

そっかー!

兄貴みたいにフワフワ柔らかい人でも、あんな風に男らしく、

かつ格好良い雰囲気にもなれるもんなんだなー!

つー事はだっ!!!

頑張ればオレだって、
『脱・小動物イメージ』出来るって事じゃん!

微妙に酷い事を考えながら、
兄貴に『格好良かった点』を伝えまくる。