虹色の騎士団

3人を正座させて、これでもかっ!って勢いで説教してから
来た時と同じルートで家に帰る。

予め窓辺に足ふきを用意しておいたので
それを使って足を綺麗にしてから部屋に入り、
真っ直ぐベッドに直行した。

…あいつらが下らない事で騎士の力使ってまで喧嘩し出したのにも腹立ったけど…。

ホントの所は少し羨ましかった。

…そんな事が出来る位、あいつらは力を使い慣れてるって事なんだよな…。

こんな事で焦ったってしょーがない…。

分かってはいるんだけど、ついつい…なー。

「オレも短気だよなー……。」

これ以上、凹みたくない。

枕に顔をグリグリ押し付けた時、声が聞こえた。

『私の乙女…。
何か悩みでもあるのか…?』

この声…!!

がばっ!!!っと起き上がると…

オレは既に部屋には居なかった。