虹色の騎士団

こ、これ…
下手すると火事になるんじゃ…!!

オレが思わず後ずさった時、
部屋の中に強い冷気がほとばしり、
凛の炎のオーラを抑え込む。

横を見ると真宵が騎士の姿になっていて、
氷の力を使っている所だった…。

「未来…。」

「りょーかい。」

真宵の言葉に頷いた未来までも髪と目の色を変えていて…。

手を振ると、紫色の霧が凛を包む。

「あ…。お前…ら…っ」

凛がフラフラと体を揺らしだす。

「凛ー、怒っちゃ駄目だよー。」

「ふ…ざけ…るな…」

尚も頭を上げ、凛はこっちを睨み付ける。

「うーん…手強い…」

もう一度、ゆっくり振ろうとした未来の腕を、
オレは無言で押さえた。

「…いい加減にしろよ。
お前ら…。」

ゆっくりと怒りが込み上げてくる…。

3…2…1…

「いくらなんでも、やり過ぎだーーーっ!!!!!!!!」