虹色の騎士団

「……!!」

凛が驚いて口をパクパクしてる間に、
未来がオレをヒョイっと抱き上げ真宵の横に下ろす。

「お前…こっちに泊まってたのか。」

「明日も日向の家に行くつもりなのに、
いちいち家に帰るのも手間だからね。」

オレの言葉に、真宵が微笑む。

「全くぅー♪危ない危ない♪
最近の凛には、ほーんと油断出来ないなぁー!」

未来が凛の肩を叩きながら明るく言うと、

「残念だよ…凛…。

以前のキミなら、色々躊躇していて…。

…そんな純情な悩みを抱えて
憂いていたキミを、
俺はとても好きだったのに…。」

真宵も溜め息を付きながら首を振っている。

凛が俯き、低く呟いた。

「ふ…」

ふ?

「ふざけるなー!!!」

いきなり炎のオーラが立ち上ぼり、
凛の髪と目が真っ赤に変わった。

部屋の温度が一気に上がって、サウナの中みたいになって…