虹色の騎士団

「未来っ!!!!」

凛が怒鳴ると扉が開いて、未来が顔を覗かせた。

「くくく…ごめーん!!

トイレ行こーとしたらー、楽しそーな声が聞こえたからー、
…つい…。ね?」

「分かったから、もう行け!!!!」

真っ赤になった凛が怒鳴ると、

「はーい。
んじゃ、ごゆっくりー。」

そう言って、扉を閉める。

「全く………!!!」

凛の余りの剣幕に、
オレもカイリもビックリ顔で固まってしまう。

「そ、そんな聞かれて困る会話してた訳じゃ…」

「…………。」

凛は黙ってカイリの身体の泡を流し、

「ほら…、湯船に入れてやれ。」

カイリを渡してそのまま出ていこうとした。

「待てよ、凛。
お前、もう一回ちゃんと湯船浸かっていけよなー。」

「……いい。」

「良くねーよ。

ちゃんと浸からねーと、疲れ取れないだろっ!」